心を鍛えるリトミック
『音楽を、見て、聴いて、動いて、触れて、味わって、楽しむのが、リトミック!』
ピアノ教師の派遣はいかがですか?
空いているお部屋を有効活用したり、課外授業にピアノレッスンをしたり
近年子供の心が問題になっています。
「知識があっても感情がない」「しっかり自分の意思を持たない」「情緒が安定しない、落ち着かない」理由は1つではないと思いますが、昔に比べて子供たちの体験の中に感じる事が減ってきているのかもしれません。
まわりの環境の変化で外に出て遊んだり、近所の人達と接したりという事も随分減りました。
感じる前に学んでしまうことも多くなった気がします。
リトミックは、「心」と「体」を同時に使って感じることの出来る素晴らしい教育法です。
楽しい音楽には自然と笑顔で反応し、悲しい音楽では泣きだしてしまう子もいます。
たくさん感じる事の出来る子は、人の気持ちも感じられる優しい子に成長していってくれるでしょう。
「心」と「体」両方を使ってたくさん音楽にふれる事が将来、それぞれに個性あふれる大きな花をさかせ実をつける為の土や肥料になってほしいと願っています。
♪創始者
ミール・ジャック=ダルクローズ(1865~1950)
スイスの作曲家、音楽教育者
♪教育法
リトミックとは、音楽を単に、耳だけで聴いて処理するのではなく体全体を使い、五感をフル活動させて受け止め、そして自分の表現方法で音楽を再現していこうとする教育法です。そうすることによって、個人の持っている感性や感覚などを目覚めさせ、さらにそれを鋭く磨いていこうという意図が含まれています。
♪ダルクローズの考えたこと
ダルクローズ自身「私のリトミック教育の目的は、学習の終わりに生徒たちが‘私は知っています’というのではなく’私は経験しました’と言えるようにさせ、さらに生徒自身が表現したいものを彼ら自身の中に創ることである。」と言っています。